2020
12.07

「皆ちゃんと前にすすんでるぞ!!」

リハビリテーション医療, 未分類, 職員教育

あっという間に2020年も12月となり、今年1年も色々あったなぁ~としみじみ振り返りつつも、2021年に予定されている大切な業務の準備をしないといけないプレッシャーに既に心がそわそわしています。

今回のコラムではこんなソワソワした気持ちが落ち着くよう、今年一緒に業務を行った部下や後輩の成長について書きたいと思います。

私の所属する法人には療法士が90人以上在籍しており、そのうち20代が約6割です。2018年に回復期リハビリテーション病棟を開設して以降、療法士養成校を卒業したてのいわゆる「新人」も多く在籍しています。はじめは戸惑いながら社会人の責務と業務のスピード感に慣れず大変そうでしたが、少し慣れて、落ち着いてディスカッションが出来るようになっています。

そんな「新人」の成長も嬉しいのですが、一番嬉しかったのは、入職(免許を取得)して3年目、4年目のスタッフの成長を多く感じたことでした。社会人としても臨床家としても一通りのことを経験し、業務に慣れた彼らは「新人」への助言、治療方針の立案や目標設定の立て方も私達があれこれ訊かなくても、報告できるようになっています。プレゼン相手が欲している情報は何なのか、伝えるためにはどんな情報を伝達すればよいのかをちゃんと理解できるようになっていて、事前の報告や確認ができる場面が多くなり、患者様への退院支援の進捗が寄り道したり、遅れたりするケースが減ってきているなと実感しています。

また、これらを実感する場として、私の部下であるリーダーが計画し業務化した部門内のチームミーティングが本当に効果的になったなと感じています。

チームミーティングは毎週1回業務内に実施しており、担当患者様の身体機能、問題点、目標や戦略を症例ごとにプレゼンしてもらい、補足の評価項目や問題点、治療の工夫点などを先輩療法士・管理者が助言し、OJTの計画を決める作業を行っています。また翌週にはOJT結果や治療効果を含めたプレゼンを行い、チーム全体で全患者様を担当するイメージでミーティングを実施しています。

新人も中堅も管理者も、それぞれの立場でそれぞれの役割を果たすために、年度初めは戸惑い、モヤモヤし、そこから問題点を整理し、解決策を考え実行した結果、この年末に効果を実感できるまでに皆成長したと思います。

まだまだ色々なアクシデントに振り回される課題はありますが、来年に繋がる課題と捉え、皆とブラッシュアップしていきたいと思います。

皆様もお身体には十分気を付けて、素敵な新年が迎えられるよう願っております。今年1年私のコラムにお付き合い頂き有難うございました。

それでは良いお年を。

執筆者:野村 和正

理学療法士・介護支援専門員として臨床で働く事15年。
その半数以上を中間管理職として組織運営に携わり、日々現場と管理の狭間で動いている三児の父親。
子供達の未来の為に「父ちゃん頑張ったぞ」と言える父親になる事が今の原動力となっている。

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