～はじめましてのご挨拶～

2022
12.04

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はじめまして。「アシノコト」です。

この度、こちらで執筆することになりました。よろしくお願いいたします！

初回は、私の自己紹介と副業として開業したきっかけについてお話します。

群馬は前橋で理学療法士をしております大澤と申します。

冒頭にあった「アシノコト」とは何ぞや？と皆様疑問に思うかもしれません。

実は、現在市内の整形外科クリニックに常勤として勤務している傍ら、休日を利用して副業で整体院を開業いたしました。

そうです。「アシノコト」とは整体院の名称となっています。

またその一方で、高校時代の恩師からのお誘いで高校サッカー部のトレーナー活動も兼任しています。

政府が副業を推奨していることはご存じの方もいらっしゃると思います。

平成30年に厚生労働省より、副業・兼業の促進に関するガイドラインが作成され、令和2年に企業も社員も安心して副業・兼業を行うことができるようルールを明確化するためのガイドラインが改定されました。それを基に政府は副業を推進することとなりました。

近年、TVでは会社員や専業主婦の方が起業する特集をお見かけする機会が多くなったと感じます。

ではなぜ政府は副業を推進しているのか？大きく分けて3つほど挙げられています。

① キャリア形成ができる　② 自己実現を追求できる　③ 所得が増加する

私が起業したきっかけは②と③が主な理由です。

元々は亡くなった父親が自営業を営んでいることもあり、会社を持つということに対して憧れがありました。理学療法士で培ったスキルをすぐに生かすには、“整体業”として起業することが最も理にかなっていると感じました。またこのご時世、年金は払われるのかという不安やコロナ過という問題に対して国の財政に不安を覚えたことも事実です。

今では開業から10か月ほど経ち、集客の難しさや経営管理、何より個人で行うこと＝責任がついて回るということを思い知らされています。

ただ私にとってこの経験は、今まで経験したことのない非常に貴重なものと感じております。“人との出会い”、“お金の使い方”、“商売の難しさ”などなど、時には失敗もありますが、新鮮な気持ちで仕事をさせてもらっています。だから、すべての仕事に共通して言えると思ったのは、「まずやってみる、だめなら次を考えよう」でした。

失敗したくない人って割と多いのではないかと思いますが、皆さんはいかがでしょうか？

もちろんスムーズに成功を収めることはとても凄いことですし、中々できることではありません。

ただ失敗から学ぶということは、その失敗も自分の経験値として蓄積されていき、それは仕事だけでなく人生の糧になるような気がしています。

理学療法士で勤め人として働いていては経営のことや世の中の情勢のことなど、あまり興味を持たなかったかもしれません。

そう思うと始めてよかったなぁと思える自分がいます。

理学療法士になって14年。良いことも辛いことも経験してきて、理学療法士とは病院に来る患者様を治療する。それが当たり前に思っていました。しかし、そんな私が個人事業を始めて自らお客様を招く立場でいる。人生とは分からないもので、だからこそ面白い。

人生は一度きり。自分の仕事や働き方について考えてみるのも良いのではないでしょうか。

1年後、2年後、10年後。また違う自分に出会えることを楽しみに、日々過ごしていきたいと思っています。

次回は私のもう一つの顔「アシノコト」の仕事内容についてお話できればと思います。

今後ともよろしくお願いいたします。

執筆者：前橋整体院アシノコト　代表：大澤雅史