年末のご挨拶～より一層の現場発信ステーションとして

ごあいさつ

2019年も残すところ2日となりました。皆様にとってどのような一年でしたでしょうか。平成から令和に年号が変わり、一つの転換期と感じている読者の皆様もいらっしゃることと思います。

医療経営オンラインは、1年半ほど前、医療現場で活躍されている方々に有意義な情報を発信したいという思いで立ち上げました。「有意義な情報は現場から」を目指し、現役の専門職から毎週コラムを執筆いただいております。その中でも、今年殊に多いテーマは「チームマネジメント」、「人のマネジメント」でした。どの業界も「人」不足であること、その「人」が様々な視点から多様化していること、過去に増して世代間ギャップが激しく感じられる中でのテーマだと感じております。

2020年、日本は56年ぶりのオリンピック・パラリンピック開催を迎えます。日本全国が盛り上がりつつも、医療現場はいつもと変わらず動き続けます。いえ、益々厳しい環境の中で動き続けなければならないといった方がよいでしょうか。だからこそ、今直面している「チームマネジメント」と「人のマネジメント」の課題は、解決しつづけることが肝要であると思っております。

医療経営オンラインは、2020年も人づくり、チーム（組織）づくりに限らず、医療現場を守って下さっている皆様のために、現場の声をよく聴き、それに呼応できる情報を伝えて参りたいと存じます。

読者の皆様、今年も医療経営オンラインにアクセスしてくださいましてありがとうございました。どうぞよいお年をお迎え下さいませ。皆様にとりまして、2020年も素敵な一年でありますこと、心より願っております。

編集長　下田　静香