2022
08.27

なんでも屋さんの日常〜「自己紹介」

ごあいさつ, プロフィール, 医薬品

 初めまして。「クリニック経営士0号」です。

 この度、こちらで執筆することになりました。よろしくお願いいたします!
 初回は、私の自己紹介とMRから転職した経緯についてお話します。

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 私は医療職とは縁のない家庭で育ち、大学では法学部で犯罪心理学(少年非行)を学びました。

最近まで製薬会社のMR(医薬情報担当者)として働いていました。MRになった理由は某就活支援会社の「適職診断テスト」の結果で薦められて、初めてMRという職種を知ったのがきっかけでした。MRの仕事内容を調べたところ、薬の情報提供を通じて医療貢献できるということに興味を持ち、就職しました。

 最初に配属されたのは、ゆかりもない地方で。多くのカルチャーショックを受けつつ、仕事の中からたくさんのことを学びました。さまざまな疾患の薬を扱い、診療所を中心として地域の拠点病院などの担当も経験しましたし、社内ではエリアのチームリーダーとしてチームメンバーの育成にも関わり、充実した職業人生を過ごしていました。

 しかし、近年は病気による休職を経験し、今後の自分のキャリアに不安を持つようになりました。私が医療に貢献できる職は、MR以外になにがあるのかと悩んだりも…。

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 そんな矢先に新人MRの頃から登録していたMR向けのメールマガジンより「クリニック経営士講座」が新規開設されるという情報が目に入ってきました。早速、WEB説明会に参加して話を聞いたところ、元文系MRでも医療業界で貢献できることのひとつとして経営に携わることがあり、私の興味にも合致しました。

 また説明会の中で「カモメになったペンギン」という本の紹介があり、「ファーストペンギン」として新しい分野に先駆けて参入しようという話にも共感しました。ご興味のある方は本を読んでみてください。

 

 そうして受講の気持ちが固まり、開講0期生として参加しました。受講して毎回、多様な講師陣の講義を同じ志を持つ同期とともに学び、濃い半年間を過ごしました。講座を通じて、今までのMRとしてとは違った視点で医療経営について学びや気づきがありました。人・物・お金に関することなど広く学んだ知識を実践して医療に貢献したいという気持ちが強くなりました。

 講座修了後、自分のキャリアとして医療経営のサポートを通じて、地域医療の発展と住民の健康増進に貢献したいと思っていたところご縁があり、思い切って医療の「なんでも屋さん(自称)」として転職した次第です。

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 また、個人的な理由としては、住み慣れた今の土地に定住して家族や関わりのある人々と一緒に暮らしていきたいという思いが強くなり、MRの宿命と言える転勤・単身赴任生活から抜け出したくなったからです。

 次回は「なんでも屋さん」としての仕事内容についてお話します。今後とも宜しくお願いいたします。

 

執筆者:クリニック経営士0号

医療と健康に関するなんでも屋さん。元文系MR。持ち前の器用さを生かして日々発生する課題を解決するために奔走しています。

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