11.12
なんでも屋さんの日常〜その2「仕事の紹介」
こんにちは。
「クリニック経営士0号」です。
今回は私の仕事についてご紹介します。
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日々、流動的に業務内容が変わっており、自分でも何をしているのかが整理できていないというのが本音です。今回のコラムで自分としても情報をまとめる機会にしたいと思います。
今の仕事を一言で表すと「医療に関わるなんでも屋さん」という感じになります。
具体的には、ある都道府県で以下のことを行っています。
①地域医療を支援する小さな団体での仕事
・医薬品の共同購入:医薬品卸や直販メーカーとの価格交渉。
・オンライン研修会の企画立案:講師の製薬メーカーMRや医師・薬剤師との交渉と当日の運営。
②医療機関への出向業務
・総務代行業務:施設・物品管理、WEB・パソコン機器関連の設定、清掃、DIY(簡単な修繕)、助成金・補助金の申請。
・人事代行業務:ハローワークを通じた採用募集や採用面接、受託組織内の職員間の諸問題の対応。
③開業・開局の支援として
・開業・開局支援:希望者へプランの提案や助言、人の紹介を行っています。
私の仕事の立ち位置としては、多くの業務で直接収益を上げることはできなくても、間接的に収益に貢献することだと思っています。間接的とは現場の人達の問題解決を支援することでモチベーションが上がり、業務効率を改善させることです。日頃は関係者とのコミュニケーションを通じて状況の把握と信頼関係を築くことに時間を割いています。
関係者とは、主に医師、薬剤師、施設スタッフ、医薬品卸、製薬会社MR、システム会社、他業務上関わる方々です。
コロナ禍では直接会う機会が限られて、オンライン会議やメールや電話でのやり取りが多くなってしまいがちですが、コミュニケーションを取る際は丁寧な対応を心がけています。
事前準備として、伝えたい内容を相手に伝わるように話の構成を立てています。またアイスブレイクとしての相手の趣向に合った公私の話題のネタの用意などをしています。コミュニケーション作りのさまざまな場面で相手の気分を察して、場の空気を読んだ言動をするというMRの経験がとても役に立っています。
今後もさまざま未知の仕事に取り組みながら知見を広げて「なんでも屋さん」の実力をつけていきたいと思っています。
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執筆者:クリニック経営士0号
医療と健康に関するなんでも屋さん。元文系MR。持ち前の器用さを生かして日々発生する課題を解決するために奔走しています。
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