05.30
コロナに負けず、日々楽しく学ぶ
こんにちは。
例年になく早い梅雨入り、連日の雨に仕事が重なり、少しだけ気持が落ち込んでいたこの頃ですが、週末休みの1日目が快晴。それだけで気持ちもすっきり、身体チャージが出来ました。
相変わらずのコロナ感染状況により、病院の職員行動制限は厳しいため、週末スーパー以外は病院と家の往復です。でも家で過ごす時間が長くなると、心も安らぐと感じています。一人で過ごす時間に慣れ、自分の楽しみを見つけるのが上手になったようです。目下、家の掃除とメダカの世話、美味しいものを作って食べることが週末のルーチンワークです。
皆さんはどのように楽しんでいますか?
さて、1年前と状況は同じかというと、そうでもなく、コロナのおかげでオンライン慣れしたこともよかったかなと思っています。ZOOMのすごさ、Googleのおかげでオンライン講義でも資料や動画の共有、グループワークが出来ること、ありがたい限りです。また、オンライン研修会の普及で、地方に住んでいる私などは交通費・宿泊費がかからずに参加できるメリットもあります。特に主婦の方はお子様が小さい家庭の方にもメリットが大きいようなので、今後ワクチン接種が進み、元の状況に近づいたとしても現地開催とのハイブリットが主流になるといいなとも感じています。
その一方、研修会や学会に赴くことで新たな出会いや繋がりが出来ることを楽しみにしていた私にとっては少し物足りなさも感じているのが正直なところです。よい塩梅がとれるといいなと思っています。
昨年、マスクで遮断されないコミュニケーションスキルというテーマでコラムを担当させていただきました。その中で、『コミュニケーションスキル』を鍛えていかねばと締めくくり、早1年…。日々を振り返るとまだまだ修行が足りないなと反省し、再度気を引き締める次第です。最近も新しく入職した新人さんとのコミュニケーションをどうとっていくとよいか、悩んでいました。現場で「新人さんから話しかけてこない、相談がない」といった様子が聞かれる中、自分自身も同部署のスタッフで一番話していないのではと気付きました。
無意識の中、相手から話しかけられるのを待っている、または話しかけにくいと思っていたのかもしれません。私がそう思っているのならば、新人さんにとってみると、自身の親のように年齢が離れ、役職もついている人に話しかけるには、想像している以上の勇気が必要なのかもしれません。
スタッフ皆とそれぞれ同じだけコミュニケーションを確保する難しさを感じつつ、努力しようという思いが足りなかったと反省したばかりです。
実際にこちらから話しかけてみると少しずつですが会話の量が増え、表情もよくわかるようになってきたと感じています。改めてコミュニケーションの大切さが身にしみました。ノンバーバル・コミュニケーションの大切さを自覚してから、眉間にしわを寄せないこと、口角をあげておくことを意識してきましたが、マスクで口角は見えないため、目尻をさげる、話しかけ方などをより意識していくことを頑張っていきたいと思っています。
ちなみに、この1年の中で、患者さんから眼鏡と髪型の印象について何度もアドバイスをいただいたため、六角→丸眼鏡へ、オールバック(前髪なし)→おんざまゆげ(前髪あり)へと、見た目印象も少しずつ柔らかさがある方向へチェンジを図っているところです。スキル磨きは時間をかけつつ、出来るところからトライしていきたいと思います。
この1年もコロナに負けず、周囲の方たちとコミュニケーションをとり、沢山のことを学んでいきたいですね。
執筆者:maittankobu
作業療法士として20年目。いつの間にか管理職11年目となり、いつまでも働けるこころと身体作りをモットーに、日々楽しく勉強中です。
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