そのルールは、続けるべきことですか? それとも止めるべきことですか?

 こんにちは、小柳です。今年は本当に残暑の厳しい夏で、外を歩くとサウナにいるようですよね。まるで東南アジアのような感じです。地球温暖化で気候が変わってしまっているのかしら?

 

さて、今回のテーマは「職場のルール」についてです。

仕事上の「ルール」や「お約束事」ってそのまま続けられていることもあれば、気が付くと消滅してしまっていたり、ルーティンからなくなっていたりすることがありませんか。

例えば、チェックをしたら押印するとか、そういった手順は、あまり重要でなかったり面倒だったりするとやらなくなっていたりします。

しかし、この『いつの間にかなくなっている』ってことは本当に必要かどうかを今一度検討する余地があると私は考えています。

 

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人はルールが煩雑であったり、実際の業務に合っていなかったりすると負担で行わなくなってしまいます。ごく自然なことで、ある種の淘汰だと考えます。

しかし一方で、その煩雑さがあっても絶対に行わなくてはならないこともあります。職場をマネジメントする立場の人やリーダーシップをとる方は、そのルールが「絶対に行うべきことか?」あるいは「なくなっても良いか?」を区別して対応する必要があります。

ルールを作る時には業務の流れに本当に組み込めるのかをまず考えて下さい。絶対に必須であれば何をおいても行わないといけません。その場合はそのことを周知し、行えなかった時にはお互いに指摘しないといけません。また、必須ルールは職場の緊張感を保つ役割も担っていると思います。

 

   

 

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一方で日々の業務の中で消滅していくルールがあるということは、現在の職場に合っていない可能性があります。場合によっては、やり方を少し変えることで業務をしやすくなることもあるかもしれないので、再検討の必要もあります。

更に、そこまで重要でないルールもあるかもしれません。思い切って止めてしまうことも解決策のひとつです。職場の状況は日々変化しますので、実情にあった運用が大切です。

 

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本来ルールは人のためにあるのであって、ルールは守るためにあるわけではありません。もし、気になるルールや手順があったら職場の皆さんで話してみてはいかがでしょうか?これまでの経緯・経験があって作られていることが多いので、是非そのあたりも先輩方に確認して、たくさん話し合ってみてください。

 

 

執筆者:Airi Koyanagi

薬剤師。大手調剤薬局チェーン勤務後、戸塚ヒロ眼科事務長として10年以上クリニックの運営に関わっています。医療スキルと患者様サービス及びスタッフの働き甲斐の3つを成り立たせたいと今も奮闘中

 

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