クリニックの開院を考えているドクターのための「クリニック経営講座・基礎コース」のご案内
医療業界を取り巻く環境は年々、厳しくなりつつあります。
厚生労働省が毎年、公表している医療施設調査によると、平成29年度の調査では、病院や有床一般診療所や歯科診療所は減少傾向にありますが、無床一般診療所が前年よりも369施設増え94,269施設となっています。その内訳を見てみると、開設が7,623施設に対して廃止が7,055施設と、廃止の割合も多いことに驚きを覚えます。
これは、病院などで経験を積んだ働き盛りのドクターが高い志を持って開設するケースが多いのに対し、高齢になってクリニックを廃止するケースや経営が立ち行かなくなって廃止せざるを得ないという状況を表しています。
今後は、日本の人口が減少していく中でクリニック同士の競争は激化していくことでしょう。
クリニックを開設するということは、経営者になるということです。そこには、病院で勤務医として働いていた頃には関わらなかった「経営の問題」「お金の問題」「人の問題」など、乗り越えなくてはならない業務が一気に増えることとなります。
加えて、経営に対する知識が豊富なドクターはそう多くはないのが現状です。素晴らしいドクターであるにも関わらず、上手く集患できない、スタッフのマネジメントが上手くいかないなどの理由で資金繰りに苦しみ短期間で閉院に追い込まれることも珍しくありません。
今回、そのような事態を回避し、ドクターやクリニックの力になることができる講座が開催されますのでご紹介いたします。講師は、株式会社ドクター総合支援センター代表取締役であり、医療経営コンサルタントの近藤隆二先生です。
クリニックのコンセプト設計からマーケティング、チームビルディング、そしてクリニックやドクターのライフプランから自分独自の事業計画を作るという内容で全6回のプログラムです。
講座の中では、すでに開院している先生の体験談、レセプトコンサルタントの講義、銀行、医療機器メーカー担当者からリアルな情報なども得られます。
開院をすでに決めた先生が自分の計画に足りないものは何なのかを知り、対策を打てるばかりではなく、開院するかどうか迷っている先生が今後のキャリアプランを考えることにも大いに役立ちます。
急な診療などで参加できなくても、毎回の講座終了後には動画の配信をしますので安心です。
これまでの豊富なご経験と実績から、教科書通りではなく現場に即した内容を知ることができるはずです。
詳細はこちらからご覧いただけます。
「クリニック経営講座・基礎コース」
https://clinicstation.jp/event/4198/
近藤先生のブログでは、クリニックの経営などに関わる様々な情報をテーマに綴られていらっしゃるので、是非ご一読されることをお勧めします。
株式会社ドクター総合支援センター
https://www.doctor-dock.jp